前職の振り返りと反省
  1. ゆーろんの徒然なる日記/

前職の振り返りと反省

日記

こんにちは、ゆーろんです。
最近は秋ごろに向けた転職活動のための企業の情報収集と職務経歴書等の書類の準備をしています。 そこで今回は前職で得られた経験や視点、考え方について振り返ってみようと思います。

前職で得られたもの
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キャリアとしての経験
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前職ではユーザ対応が仕事の6割を占めていました。 ユーザはITのリテラシーが高い方ばかりではないので、状況の聞き取り等で相手にわかりやすく状況を伝えたり確認することが必要な場合があります。 そのため、わかりやすくかみ砕いて説明したり、ヒアリングしたりする機会は多かったです。

また、それだけではなく他部署に連絡し状況を正確に伝えたり、対応を仰いだりすることがあります。 そうした場面でも状況の説明や情報伝達をする機会がありました。

こうしたことから一般的な情報伝達能力、知識の少ないユーザへの説明/ヒアリング能力は前職で鍛えられたと思っています。

またシステムの運用の視点も身に着けることができたと思います。 例えばある対応フローのマニュアルがあったり、キッティングやサーバ操作の手順書というものに従い操作/セットアップすることがありました。 そこで感じたことは、見やすい/わかりやすい手順書/指示書が重要だということです。

曖昧な指示書や見にくい手順書は誤操作/誤解釈が生まれ業務に支障がでます。 運用ではそういった資料は何カ月何年も使用するため、そういった資料の作成/運用が肝になります。

そうしたことから、システム運用の視点も得られたことも大きかったと思います。

長く働ける職場としての経験
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前職では通勤時間が片道2時間越えでした。
ワークライフ&バランスどころではなく、それ以前の問題でした。

現場変更の打診も叶わず、体調を崩しがちになり、配属先での長期的な就業に影響を及ぼし始めたため退職という形になりました。 ここから学んだのは話の出来ないSESでは働けないこと1時間半以上の通勤はできないことでした。

正直に包み隠さずいうと、SESは最悪であるという印象/体験をひどく受けました。 もう正直のところSESで働きたくありません。 なにも叶わず、末端の派遣要員としてこき使われ、捨てられるような働き方だと強く実感しました。

詳しい話は以下記事でまとめています。

【振り返り】2024年は忍耐の年だった
日記
こんにちは。ゆーろんです。 タイトルの通り、今年のことを思うままに振り返ってみます。 主にキャリアと現在の仕事のことです。

フルタイムでは1日8時間週5日働くのですから、通勤時間や仕事の志向性のある程度の一致は重要です。 そうした意味でも前回の就職活動で断った小規模SIerに入社すべきでした。 思い出すたびに何度も悔やんでしまうほど後悔しています。

結局のところ、この経験は次の転職活動で生かすしかありません。

運用の重要性について
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システムは作って終わりではありません。
作成後何年も、長いものだと何十年も使用されます。

それを踏まえると作るフェーズよりも運用するフェーズの方が長いのは明らかです。 運がいい方はそのまま設計/構築のフェーズに行ける方もいるとは思いますが、運用の視点は大切です。

運用の考慮が少ない設計/構築は手順書や指示書の不備が多いと、実際のエンジニア経験者の方や運用経験者の方からよく聞きます。 また、当然しわ寄せは運用側に行くため、いかに運用のことを考えた構築ができるが大切になると思います。

そうした意味でも構築/設計エンジニアに運用経験があった方がいいと私は考えます。 システムは使われる方が長いのですから。

最後に
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ここまでご覧下さり、ありがとうございます。 少しでも私の考えに共感/重なるところがあったならば、それほどうれしいことはありません。

SESは”案件ガチャ”といわれますが、実際は7~8割はハズレを引いている人は多いのではないかと推察します。 その後の異動が叶えばいいですが、私のように異動が難しいと言われれ、辞めざる負えないSESも中にはあります。
SESにいる人は本当に注意してください。

あなたの人生の助けになることを願っています。

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